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アルコールを使ったチンキ剤に比べて、アップルビネガーを使ったチンキ剤はハーブの有効成分が穏やかに抽出されるので、アルコールを摂取できない子どもや妊娠中・授乳中の女性、虚弱体質の人でも安心して使うことができます。酢には抗菌・消臭作用、代謝を促進して疲労を回復させる働きもあります。飲用のほか入浴剤やリンスとして外用にも。
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トウモロコシから得られるデンプンは、料理用としてなじみがあります。肌の鎮静作用、デオドラントの役割があり、アロマテラピーではボディパウダーの材料として使用します。片栗粉(かたくりこ)でも可。
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<学名>Commiphora myrrha <英名>Myrrh <別名>没薬(もつやく) <科名>カンラン科 <原産国>アフリカ <抽出部位>樹脂 <抽出方法>溶剤抽出法、蒸留法
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<学名>Citrus aurantium <英名>Neroli <別名>オレンジフラワー <科名>ミカン科 <原産国>インド、ヒマラヤ <抽出部位>花部 <抽出方法>水蒸気蒸留法
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ミツバチが巣を作る際に、お腹にある蝋腺から分泌するロウのことで、天然のワックス。ミツロウそのものには天然由来の抗炎症作用や抗菌作用があるといわれ、保湿力が高いのが特徴です。わずかに蜜の香りが残る未精製の黄色と、精製された白色のものがあります。湯煎して液体にしてから活用します。60℃以上で融解します。
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<学名>Juniperus communis <英名>Juniper berry <別名>セイヨウネズ、トショウ(杜松)<科名>ヒノキ科 <原産国>ギリシャ <抽出部位>液果(果実)部 <抽出方法>水蒸気蒸留法
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ケイ酸アルミニウムなどのミネラルをたくさん含んだ陶土の一種。毒素や老廃物を吸収、吸着、ハーブの効果を持続させる働きがあり、パック、ハップ剤として活用されています。カオリンは血行を促進し毛穴や皮膚の老廃物を除去する作用が。モンモリオナイトは肌の老化した角質を取り除き殺菌力もあるのでニキビが気になるときに。
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<学名>Boswellia carterii <英名>Frankincense <別名>オリバナム/乳香 <科名>カンラン科 <原産国>アフリカ <抽出部位>樹脂 <抽出方法>水蒸気蒸留法
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<学名>Matricaria chamomilla <英名>Chamomile German <別名>カモマイル、カミツレ <科名>キク科 <原産国>ヨーロッパ <抽出部位>花部 <抽出方法>水蒸気蒸留法
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小麦の胚芽から取れる小麦胚芽オイルは、ビタミンEを豊富に含むことで有名です。酸化しにくく、穀類のやや強い香りがします。リノール酸のほか、ビタミンAやEを豊富に含み、抗酸化作用や血行促進作用、皮膚や粘膜の保護、皮膚再生、ホルモン分泌促進、自律神経調整作用があります。
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