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ペパーミント

ペパーミント

ペパーミント Mentha piperita

消化器系や神経系の不調に効果をもたらすハーブ

ミントは紀元前から親しまれてきたハーブで、現在は多くの品種が存在しています。

その中の代表的な品種のひとつがこのペパーミントです。

食べ過ぎや飲み過ぎの時、また食欲不振の時にも効果を発揮します。

メントールの香りは中枢神経を刺激して脳を活性化。

また鼻水、鼻詰まり、咳、頭痛など様々な痛みを緩和したり、イライラしている時や不安や緊張などでの気持ちの高ぶりを落ち着かせる作用もあります。

 

<効能・作用> 

健胃作用:

消化不良、腹痛、乗り物酔いなどの症状を緩和する。

鎮静作用:

頭痛とそれに伴う吐き気を和らげる。

強肝・利胆作用:

肝臓、胆のうの働きを助ける。

 

<味と香り>

スーッとした強い爽快感のある味

<ブレンドカテゴリー>

ベースハーブ:ブレンドの味や特徴を決めるベースとなるハーブです。

メディカル2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。

<ブレンド相性>

レモングラスレモンマートルクロモジ

ブレンドレシピ【胃腸ケア】ペパーミント+レモングラスローズヒップ

<禁忌事項> 

・胃食道逆流炎、食道裂孔ヘルニアの方は使用をお控えください。

・母乳抑制の作用があるため、授乳中の方はお控えください。

 

<学 名>  Mentha piperita

<英 名>  Peppermint

<和 名>  セイヨウハッカ

<科 名>  シソ科

<分 類>  多年草

<原産地>  ヨーロッパ

<使用部位> 葉部

<主要成分> フラボノイド、カロチノイド、アズレン、精油

 

<ご購入はこちら>

ペパーミント

*ペパーミントがブレンドされたハーブティー「Pure & Power」

 

【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】

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