ローズマリー
ローズマリー Salvia rosmarinus (~2017 Rosmarinus offisinalis)
抗酸化作用があり記憶力や集中力を高める若返りのハーブ
古くから若返りのハーブとして知られていて、和名の「万年郎」は「永遠の青年」という意味があります。
血液の循環を良くして血管を強くしてくれるので、心身の活力を高め体の中からも若返る効果が期待されています。
また、記憶力を高める効果があるとも言われていて、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」には『忘れないで』とローズマリーを渡す場面があります。
旧学名のRosmarinusは「海のしずく」を意味します。
<効能・作用>
抗酸化作用:
皮膚の老化を防ぐ。
消化促進作用:
食欲不振、消化不良など消化器系の不調を和らげる。
血行促進作用:
脳の働きを活性化し、記憶力、集中力を高める。
鎮痛・殺菌作用:
痛みのある筋肉や関節を温めて不快感を取り除く。
<味と香り>
樟脳のようなスッキリした香りと味
<ブレンドアドバイス>
メディカルハーブ2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。
トッピングハーブ:ブレンドの味や香りの調整をしてくれるハーブです。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【夏バテ対策】クロモジ+ジンジャー+ローズマリー
<禁忌事項>
特になし
<学 名> Salvia rosmarinus (~2017 Rosmarinus offisinalis)
<英 名> Rosemary
<別 名> メイテツコウ(迷迭香)
<和 名> マンネンロウ(万年郎)
<科 名> シソ科
<分 類> 常緑低木
<原産地> 地中海沿岸
<使用部位> 葉部
<主要成分> 精油、フラボノイド、タンニン
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*ローズマリーがブレンドされたハーブティー、和草茶シリーズ「夏爽茶」
【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】