美白に効果!最強・おすすめハーブ・アロマランキング
紫外線が気になる季節は、アウトドアで過ごすキャンプやバーベキュー、海水浴など楽しいイベントがたくさんあります。
そんな時はもちろんしっかりと対策をして、日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなど活用していることと思います。
でも、気がついたらなんだかうっすらと日焼けしている⁈なんていうことありませんか。
日常の家事や買い物などでも、案外紫外線を浴びていることがあります。紫外線によるシミやそばかすなど気になりますよね。
なかなか難しい、紫外線対策。
ハーブには美白に効果がある成分を含むものがあります。ハーブティーを飲んだり、ハーブ化粧水を使ったりして、体の内側と外側の両方から紫外線をブロックできる体質に!
日常的に美白へアプローチして、キレイを目指しましょう。
今回は、美白に効果的な最強・おすすめハーブとアロマをランキング形式でご紹介!
ハーブを活用した紫外線に負けない健やかな美白美肌づくりのポイントと、日焼けをしてしまった時の美白ケアの仕方なども、合わせてご紹介します。
目次
朝のUVケアで紫外線をブロック
紫外線が強いのは「夏」というイメージがあるかもしれませんが、ピークは3月~10月で、春先から秋にかけて紫外線量は多くなっています。
もちろん、冬の間も紫外線は降り注いでいます。
中でも肌に影響を及ぼすのが、UV-AとUV-Bという紫外線。
UV-A→波長が長く真皮にまで届いてコラーゲンを破壊。肌のハリや弾力を低下させ、シワを増やす。
UV-B→エネルギーが強く、ヒリヒリする日焼けや皮膚ガンの原因に。メラノサイトを活性化させシミ・そばかす・くすみなどを引き起こす。
日焼け止めなどに表示されている数値のレベルで、
SPF50+ →UV-B肌が赤くなるのを防ぐ効果。数値が大きいほど効果は高い。
PA++++ →UV-Aを防ぐ効果。+が多いほど効果が高い。
その時の紫外線量やシーンに応じて日焼け止めを上手に使い分けましょう。
塗る量が足りなかったり、時間とともにくずれたりすると効果が期待できなくなるので、一度塗って乾いてから重ね塗りするといいですね。
メラニンと紫外線
メラニンはシミを作るという悪いイメージがありますが、本来は強い紫外線から私たちの肌を守るバリア機能で、日焼けをすると肌が赤くなったり黒くなったりするのはこのためです。
メラニンは元はメラノサイトという色素細胞で、紫外線を浴びると「チロシナーゼ」という酵素が活発になりメラニンに変化します。
「チロシナーゼ」の働きをブロックして、メラニンの生成を抑えることができれば、シミになりにくいということになります。
美白化粧品によく含まれている成分で、
- アルブチン
- アスタキサンチン
- ビタミンC誘導体
- エラグ酸
- コウジ酸
- トラネキサム酸 など
は、メラニンの生成を抑える働きがあります。
ハーブにはこれらの成分を含むものがあり、ハーブティーで飲んだり、化粧水・パックなどで使用することで体の内側と外側の両方から美白ケアを行うことができます。
また後のほうでも、詳しくご紹介しますね。
美白は一日にしてならず⁈美白効果のある食べ物とは
紫外線は肌の中で活性酸素を作り出し、メラニンの生成を招き、シミだけでなくシワやたるみなどのあらゆる肌老化を引き起こします。
活性酸素とは、老化の原因物質のひとつで、栄養素をエネルギーに変えるときに発生します。
年齢を重ねるにつれ多く発生し、ストレスがそれに拍車をかけることもあります。
この活性酸素が体内の細胞と結びつき細胞を傷つけることで、酸化=シミやシワになってしまうのです。
抗酸化作用のある食べ物
毎日の暮らしの中で発生し続ける活性酸素。
活性酸素の働きを抑制そして除去するためには、抗酸化物質を含む食べ物・飲み物を摂ることが大切です。
抗酸化力をアップすれば、体の内側からシミ予防ができるのです。
また、抗酸化力を低下させないためには、規則正しく健康的な生活を送ることも大事なポイントのひとつ。
睡眠は肌にとって最も大切な要素ですので、しっかりと良い睡眠をとりましょう。
ビタミンA、C、E
中でもビタミンAが抗酸化力が高く、ビタミンCとEは同時に摂ることで相乗効果が生まれます。
さらに予防だけでなく、できてしまったシミにも効果があります。
- ビタミンA→緑黄色野菜 にんじん、ピーマン、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー
- ビタミンC→緑黄色野菜・淡色野菜 赤黄ピーマン、パセリ、トマト
- ビタミンE→玄米、胚芽米、植物油(大豆油・ごま油・オリーブ油)大豆、落花生 など
ポリフェノール
- カテキン→緑茶、カカオ豆
- イソフラボン→大豆胚芽
- リグナン→ごま
- フラボノイド→赤ワイン、ココア、そば など
カロテノイド
- リコピン→トマト、にんじん、オレンジ、パイナップル
鉄分
シミなどを薄くして、ハリのある肌を維持する効果があります。
ビタミンB2
ビタミンC、B2は水溶性ビタミンのため、体に貯めておくことができません。
そのため、継続して摂取することが必要です。
- 納豆、豆腐、大豆加工食品、海藻類 など
美白対策として、ある特定のものを食べるのではなく、様々な食品をバランス良く摂ることが一番です。
昔から日本人が食べてきた和食がいいのかも知れませんね。
避けたいのは、ハンバーガーやピザなどのジャンクフードや白砂糖たっぷりの菓子パンや洋菓子など。
甘いものは体の「糖化」を引き起こし、肌のくすみ・シワ・たるみの原因になるので、摂りすぎには注意しましょう。
美白に効く!ハーブティーで体の内側から美白ケア
食べ物と同様にハーブには活性酸素除去作用、いわゆる抗酸化作用があり、様々な抗酸化物質が含まれています。
- ビタミン(C,E,P)
- カロテン(リコペン)
- ミネラル(亜鉛・セレン)
- SOD(活性酸素除去酵素)
- ポリフェノール(カテキン・フラボノイド・タンニン)
- クエン酸(有機酸)
温かいハーブティーを少しずつ飲むことで、体を内側から潤し、美白成分を摂取して、毎日美白ケアしましょう。
お待たせしました、美白に効果があるシングルハーブティーのランキングです!
美白対策に最強・おすすめシングルハーブティーランキング
第5位 カモミール
甘くさわやかな香りのハーブティー。
消化を助け、胃腸の調子を整える働きがあります。
破れた毛細血管を修復し、肌の弾力を高め、シミやしわを防止します。
ストレスや不安、不眠にも有効で気分を落ち着かせる作用があります。
<効能・作用>
鎮静作用:
イライラや興奮、緊張したときに気持ちを落ち着かせてくれる。
消炎・保湿・メラニン生成抑制作用:
シミ・そばかす・美白に効果があり、肌荒れを防ぎ、肌を健康な状態に保つ働きがある。
第4位 ルイボス
オレンジを思わせる香りで深みのある味わいのハーブティー。
フラボノイドによる抗酸化作用で、アンチエイジングに役立つハーブとして注目されています。
老化に関わる活性酸素を取り除き、代謝を高めるので若々しい肌を保つサポートをしてくれます。
<効能・作用>
抗酸化作用:
老化の原因となる活性酸素を除去し、代謝を促進してくれる。
肌荒れの改善や卵子の老化防止、冷え性や便秘、下痢にも役立つ。
エストロゲン様作用:
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進する。
第3位 ラズベリーリーフ
ビタミン、ポリフェノールが豊富なハーブティー。
美肌づくりには欠かせないビタミンCが豊富で、シミの元となるメラニンの生成を抑えるエラグ酸という美白成分も多く含まれています。
日常的に飲むことでシミやそばかすなどの肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
注意:妊娠初期の使用は避けてください。
<効能・作用>
鎮静・鎮痙作用:
陣痛の痛みを緩和し出産をサポートする。PMS月経前症候群や生理痛の緩和。
収斂作用:
肌の引き締め作用。
第2位 ローズヒップ
ほどよい甘酸っぱさと、とろみがあるハーブティー。
フルーティーで甘い香りのローズヒップは、ビタミンの宝庫。
ビタミンA・B・C・E・Kなどが豊富で、中でもビタミンCの含有量はレモンの20~40倍にも上ります。
メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ効果があり、コラーゲンの生成にも関与しているため肌の弾力を保ちます。
<効能・作用>
ビタミンCの補給・抗酸化作用:メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ。
緩下作用:
腸のぜん動運動を促し、穏やかな作用で便秘を解消する。
第1位 ヒース
かすかな酸味と塩味があり、和食にも合うハーブティー。
美白の代表成分、アルブチンを含むハーブで、メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすの予防に役立ちます。
シミが気になる人は、ティーを飲むだけでなく、化粧水として使うとよいでしょう。
<効能・作用>
美白作用:
シミ・そばかすなどの色素沈着やニキビに内用、外用として用いる。
尿路消毒:
膀胱炎や尿道炎などの感染症のほか、結石の予防にも。
続いては、ブレンドハーブティーランキングです!
美白対策に最強・おすすめブレンドハーブティーランキング
第4位 JOY
全12種類のハーブが入った、初めてハーブティーを飲まれる方にもオススメの飲みやすいハーブティー。
抗酸化作用や滋養強壮、冷え性改善など、女性の気になる症状をケアしてくれるハーブがたくさんブレンドされています。
<ブレンド内容>
ルイボス・シナモン・カモミール・ローズヒップ・ラズベリーリーフ ・ジンジャー・レモンバーム・セージ・レディスマントル・オレンジピール・ネトル・ラベンダー
第3位 Beauty & Cleanse
ビタミン・ミネラルを豊富に含んだ甘酸っぱくて飲みやすいブレンドティー。
健康的で美しい体と美肌作りのサポートをしてくれます。
香り・味・色・五感をフルに使ってお楽しみください。
アイスティーにしてもおいしくお飲みいただけます。
<ブレンド内容>
ハイビスカス・ローズヒップ・レモングラス・オレンジピール・ローズレッド・ラズベリーリーフ ・ローズマリー・ステビア・マリーゴールド
ブレンドハーブティー「Beauty & Cleanse」を見る
第2位 カサカサ・カピカピGood-bye ~Skin care~
バラとカモミールのフローラルハーモニーテイスト。
女性におすすめのハーブをたくさん使用した、体の中からぷるるんお肌を作るためのサポートティー。
飲むだけでなく、ハーブ化粧水の材料としてもお使いいただけます。
<ブレンド内容>
ローズヒップ・カモミール・ローズレッド・ネトル・マリーゴールド・ラズベリーリーフ ・ローズマリー・ペパーミント
ブレンドハーブティー「カサカサ・カピカピGood-bye ~Skin care~」を見る
第1位 5月限定ブレンドティーpretty Heath
紫外線が強くなるこの時期、予防対策においしく飲めるブレンドティー。
美白効果が期待できるヒースとレモンの20~30倍のシトラールが含まれていると言われているレモンマートルの入った女性におすすめのブレンドです。
<ブレンド内容>
ローズヒップ・レモンマートル・ヒース・マリーゴールド
ブレンドハーブティー「5月限定ブレンドティーpretty Heath」を見る
夜はしっかり外側からハーブで美白スキンケア
シャワーや入浴で日中の汚れを落としたら、次はスキンケアです。
メラニンは通常なら肌のターンオーバーで剥がれ落ちますが、そのサイクルは年齢やストレスなど様々な要因により次第に遅くなってしまいます。
20代ではターンオーバーのサイクルは約4週間ですが、40代になると約6週間に!
このサイクルが遅くなりメラニンが奥に蓄積して、濃くなることでシミが沈着してしまいます。
また、肌が乾燥しているとダメージを受けやすくバリア機能が落ちるため、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。
しっかりと保湿ケアをして刺激に負けない健やかな素肌にしていきましょう。
多くの美白化粧品がありますが、ハーブにも同様の作用を持つものがあるんですよ。
次は、芳香蒸留水(フローラルウォーター)のランキングです!
美白対策に最強・おすすめ芳香蒸留水ランキング
アロマ(エッセンシャルオイル)を水蒸気蒸留法で抽出する際にできる芳香蒸留水(フローラルウォーター)は、少量のエッセンシャルオイルと親水性物質が溶け込んでいます。
化粧水がわりに使えば、香りの効能と肌への効能で心と体の両方に作用します。
第4位 ラベンダー・トゥルー
熱を冷ます作用のあるラベンダーのフローラルウォーターは、心の面でも平和と平穏を取り戻すことを助けてくれます。
第3位 ネロリ
ネロリはビターオレンジの花のアロマ(エッセンシャルオイル)で、開花したばかりの白花しか使わない、大変貴重で高価なフローラルウォーターです。
細胞の修復力が高く、大人肌の衰え・肌荒れに効果があります。
第2位 カモミール
ほんのりと甘く、フローラルな香りが残ります。
主な成分としてビサボロールを含んだフローラルウォーターです。
<ビサボロールの効果・効能>
消炎作用・穏やかな静菌作用:
肌荒れを防ぎ、健康な状態に保つ働き
メラニン生成抑制作用:
美白効果
第1位 ダマスクローズ
バラの精油成分とバラのエキスの含有量がとても多い濃厚なローズ水です。
心と体の両方からアプローチして美容効果を発揮します。
特に老化やくすみに効果的です。
注意:お肌にご使用になる前に、パッチテストを行ってください。
ドライハーブを使った美白スキンケア
フローラルウォーターのほかに、ドライハーブを使って揮発性の芳香成分を水蒸気とともに立ち上らせ、蒸気を顔全体に当てるフェイシャルスチームや、ハーブの有効成分を含んだ浸剤をタオルやガーゼに含ませ、肌に当てるフェイスパックなどがあります。
また、アロマ(エッセンシャルオイル)を使用しても、同じ効果があります。
フェイシャルスチーム
洗面器にドライハーブ(3~5g)を入れて、熱湯(500~1000ml)を注ぎ、立ち上る蒸気を顔全体に当てます。
5分~10分が目安です。
必ず目を閉じて洗面器に顔を向け、蒸気が当たるようにします。
蒸気を逃がさないように、バスタオルで頭と洗面器をすっぽり覆います。
顔を近づけすぎないように注意してください。週2回程度行います。
- マローブルー(ウスベニアオイ)日頃のお手入れに
- マリーゴールド(カレンデュラ)日焼けや肌荒れに
- ジャーマンカモミール 保湿や加齢肌のお手入れに
フェイスパック
通常の2~3倍の濃さで入れたハーブティーにフェイスパックシートを浸し、軽く絞ってパックする方法です。
保湿には温湿布、日焼けなどには冷湿布にします。
その他にも、化粧水やフェイスミスト、ゴマージュなど様々なお手入れにハーブを活用することができます。
香りは人間の中枢神経に働きかけて、リラックス効果をもたらしストレスを緩和すると言われています。
香りを上手に生活に取り入れてみると、肌にもいい効果がありそうですね。
まとめ
美白に効果のある最強・おすすめハーブ・アロマランキング、いかがでしたか?
UVケアと美白化粧品を使っていれば大丈夫なわけではなく、毎日の食べ物・飲み物で体の内側からのアプローチも大切なことが見えてきましたね。
急がば回れ!と言いますが、美白も美肌もすぐには結果は出ないものです。
日々の規則正しい生活と、質の良い睡眠、肌の保湿、そして美白に効果的なハーブティーとバランスの良い食事で、くすみのない透明感あふれる素肌にしていきましょう!