エビスグサ(ハブ茶)
エビスグサ(ハブ茶) Senna obtusifolia
穏やかに便通を整える目にもいい生活習慣病予防のハーブ
異国から来たという意味から「夷草(えびすぐさ)」と名づけられました。
ハーブティーに使用される種子は決明子(けつめいし)という漢方の生薬のひとつで、一般に種子を炒ったものを「ハブ茶」といいます。
緩やかに便秘を解消する作用があり、それに伴う目の充血やかすみ目の症状を和らげます。
また、血圧やコレステロール値を下げる働きがあるとされています。
<効能・作用>
健胃・緩下作用:
胃腸の働きを整え、緩やかに便秘を解消する。
眼精疲労の回復:
目の充血、かすみ目、視力障害の緩和。
利尿作用:
体内の老廃物を排出し、高コレステロールや高血圧の予防・対策に。
<味と香り>
ほのかな甘みと香り
<ブレンドカテゴリー>
メディカル2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。
ベースハーブ:ブレンドの味や特徴を決めるベースとなるハーブです。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【胃腸活対策】ジャーマンカモミール+エビスグサ(ハブ茶)+ダンディライオン
<禁忌事項>
- 下痢症状のある方(腸炎・腹痛・腸閉塞)は摂取をお控えください。
- 多量、長期(8日以上)の使用はお控えください。
<学 名> Senna obtusifolia
<英 名> Oriental senna
<別 名> ロッカクソウ
<和 名> ケツメイシ(決明子)
<科 名> マメ科
<分 類> 一年草
<原産地> 北アメリカ
<使用部位> 種子
<主要成分> クリソファノール、フスチオン、オブツシフェリン(アントラキノン誘導体)、エモジン、アンスロン、ヒスチオン、カロチン
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【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】