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ダンディライオン

ダンディライオン Taraxacum officinale

肝臓や胃を強化して守り、むくみや便秘を解消する

古くからインドやアラビア、北米など各地の伝統医学で自然薬として活用されてきたダンディライオン。

日本でも根を生薬として、肝臓の強化や健胃剤、穏やかな下剤、胆汁分泌の促進、母乳分泌の促進などの目的で使われてきました。

体内の老廃物を排出する働きのあるダンディライオンは、春に起きやすいアレルギーや皮膚トラブルの予防に役立ちます。

 

<効能・作用> 

強肝・利胆作用:

肝臓を強化して、胆汁の分泌を促進する。

緩下作用:

腸のぜんどう運動を促し、穏やかな作用で便秘を解消する。

浄血作用:

血液の汚れをきれいにする。

利尿作用:

体内の老廃物を排出し、むくみを改善する。

催乳作用:

母乳の分泌を促進する。

 

<味と香り>

香ばしい苦みのある味

<ブレンドカテゴリー>

メディカルハーブ2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。

<ブレンド相性>

フェンネルゴボウペパーミント

ブレンドレシピ【肝臓・腎臓ケア】ペパーミント+ダンディライオン+フェンネル

<禁忌事項>

  • 胆石がある方は、摂取に注意が必要です。
  • キク科アレルギーの方は摂取をお控えください。

 

<学 名>  Taraxacum officinale

<英 名>  Dandelion

<別 名>  ダンデリオン

<和 名>  セイヨウタンポポ

<科 名>  キク科

<分 類>  多年草

<原産地>  ヨーロッパ

<使用部位> 根部

<主要成分> 苦味質、ビタミン、ミネラル

 

<ご購入はこちら>

ダンディライオン

*ダンディライオンがブレンドされたハーブティー「Pure & Power」

 

【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】

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