レモンバーム
レモンバーム Melissa officinalis
柑橘系の爽やかな香りで心身をおだやかに調整する
古代ギリシャ・ローマ時代の記録に、ワインに漬け込んだレモンバームを内用や外用で使われていたことが残っています。
レモンバームのハーブティーは緊張からくるヒステリーやパニック、不眠、神経性の胃炎、食欲不振をやわらげ、心身の状態をおだやかに調整してくれます。
もうひとつの特徴は強い抗菌力で、実験ではヘルペスウイルスへの効果も確認されています。
<効能・作用>
鎮静・鎮痙作用:
心身の緊張による神経性胃炎、不安、不眠、偏頭痛、神経痛を和らげる。
抗菌・抗ウイルス作用:
ヘルペスなどに効果。
<味と香り>
レモンの香りとほんのり甘み
<ブレンドカテゴリー>
メディカルハーブ2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【つわり対策】ペパーミント+オレンジピール+レモンバーム
<禁忌事項>
特になし
<学 名> Melissa officinalis
<英 名> Lemon balm
<別 名> メリッサ
<和 名> セイヨウヤマハッカ
<科 名> シソ科
<分 類> 多年草
<原産地> 南ヨーロッパ
<使用部位> 葉部
<主要成分> シトロネラール、ポリフェノール、タンニン、フラボノイド、ロズマリン酸
<ご購入はこちら>
*レモンバームがブレンドされたハーブティー「Maternity – つわりケア -」
【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】