マルベリーリーフ
マルベリーリーフ Morus alba
食後の血糖の上昇を抑制する生活習慣病予防のハーブ
完熟した紫黒色の実は昔から世界各地で生食され、ジャムや果実酒の原料に用いられてきました。
年に3〜4回収穫が可能な生命力に富んだマルベリーリーフは、日本ではクワの葉として知られ、カイコが食する唯一の植物として絹の生産を支えてきました。
葉に含まれる成分は食後の血糖上昇を抑制するため、糖尿病や肥満など生活習慣病の予防に活用されています。
また、美白を目的に用いられることもあります。
<効能・作用>
血糖調整作用:
血糖の上昇を抑え、糖尿病や肥満などの生活習慣病の予防に役立つ。
整腸作用:
腸内環境を改善する。
<味と香り>
さっぱりとした香ばしい番茶のような味
<ブレンドカテゴリー>
ベースハーブ:ブレンドの味や特徴を決めるベースとなるハーブです。
メディカル2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【糖尿病予防対策】マルベリーリーフ+ネトル+レモングラス
<禁忌事項>
糖尿病の治療をしている方は、摂取に際し医師にご相談ください。
<学 名> Morus alba
<英 名> Mulberry leaf
<別 名> 桑の葉
<和 名> マグワ(真桑)
<科 名> クワ科
<分 類> 落葉低木
<原産地> 中国
<使用部位> 葉部
<主要成分> DNJ(デオキシノジリマイシン)、γアミノ酪酸(GABA)、クロロフィル、フィトステロール(シトトステロール)、ミネラル(鉄、カルシウム、亜鉛)など
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*マルベリーがブレンドされたハーブティー「浄化」
【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】