ラズベリーリーフ
ラズベリーリーフ Rubus idaeus
古くから助産婦が使ってきた出産を助ける女性のハーブ
ヨーロッパでは「安産のためのハーブ」といわれ、助産婦などが出産準備に使っていました。
妊娠後期に飲むと陣痛の痛みを緩和し、出産をサポートするといわれています。
産後に飲めば母体の回復に貢献します。
また、生理痛や月経前症候群にも使われます。
ペパーミントやジンジャーなどのつわり予防のハーブと共に、世界中の妊婦に服用されています。
<効能・作用>
鎮静・鎮痙作用：
子宮筋、骨盤まわりの筋肉に働き、痛みを緩和する。
生理痛、生理前症候群（PMS）の緩和。
収斂作用：
産後の子宮を回復させる。
<味と香り>
少し酸味のある紅茶のような味
<ブレンドカテゴリー>
メディカル２：効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。
ベースハーブ：ブレンドの味や特徴を決めるベースとなるハーブです。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【母乳対策】ジャーマンカモミール＋ラズベリーリーフ＋チェストツリー
<禁忌事項>
妊娠中の多量飲用はお控えください。
<学 名> Rubus idaeus
<英 名> Raspberry leaf
<別 名> レッドラズベリー
<和 名> ヨーロッパキイチゴ
<科 名> バラ科
<分 類> 落葉低木
<原産地> ヨーロッパ
<使用部位> 葉部
<主要成分> フラガリン、タンニン、ビタミンB群・C、ミネラル （鉄、カルシウム他）、ペクチン、フラボノイド
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＊ラズベリーリーフがブレンドされたハーブティー「Milk up」
【参考文献：メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】