エキナセア
エキナセア Echinacea purpurea
免疫力増強、抗ウイルス作用で身近な感染症予防に
北米の先住民がヘビのかみ傷や歯痛、化膿止めにもなる薬草として幅広く利用していたのがはじまりで、近年は人間の免疫機能を高める作用や抗ウイルス作用があることが分かり注目されています。
現在では風邪、インフルエンザ、ヘルペスなどの感染症予防に用いられています。
抗菌作用は下痢や膀胱炎の緩和、外用で治りにくい傷にも用いられます。
<効能・作用>
抗ウイルス・抗菌・抗炎症作用:
風邪やインフルエンザ、ウイルス感染症のときに有効。
摂取するタイミングは、症状の兆候が初めて現れたとき。
免疫賦活作用:
免疫力を高める。
<味と香り>
飲みやすい日本茶のような味
<ブレンドカテゴリー>
メディカルハーブ1:薬理効果が高いハーブです。ただし、禁忌がある場合は使用に注意が必要です。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【免疫アップ対策】ジャーマンカモミール+エキナセア+シナモン
<注意・禁忌事項>
- 多量摂取はめまいや吐き気を生じることがあります。
- キク科アレルギーの方は摂取をお控えください。
<学 名> Echinacea purpurea
<英 名> Echinacea
<別 名> パープルコーンフラワー
<和 名> ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
<科 名> キク科
<分 類> 多年草
<原産地> 北アメリカ
<使用部位> 全草
<主要成分> 多糖類、イヌリン、精油
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*エキナセアがブレンドされたハーブティー「浄化」
【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】