ヨモギ
ヨモギ【国産】 Artemisia princeps Pampanini
痛みを鎮めてからだを温める日本でも古くから身近なハーブ
北海道から沖縄まで日本全国に自生する身近な植物です。
強い繁殖力を持ち、精油に含まれるシネオールなどの成分によって、浄化作用があり邪気を払う魔除けのハーブとして親しまれてきました。
春の新芽の時期にとった葉を乾燥させ、煎じて飲みます。
血液中のヘモグロビンに構造が似ているクロロフィルを豊富に含み、浄血作用に優れ、体質改善に役立ちます。
痛みを鎮め、体の血行が良くなるお茶です。
また、体内の老廃物や尿酸を排出する利尿作用にも優れています。
<効能・作用>
収斂・健胃作用:
胃腸の働きを整える。
鎮痛・抗菌作用:
腹痛、腰痛、生理痛などの痛みの緩和に。
血行促進作用:
血行を良くして体を温める、生理不順など女性の不調、アレルギー症状を和らげる。
<味と香り>
爽やかな風味
<ブレンドカテゴリー>
ベースハーブ:ブレンドの味や特徴を決めるベースとなるハーブです。
メディカル2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。
<ブレンド相性>
ブレンドレシピ【アレルギーケア】ヨモギ+ネトル+オレンジピール
<禁忌事項>
キク科アレルギーの方は摂取をお控えください。
<学 名> Artemisia princeps Pampanini
<英 名> Japanese mugwort
<別 名> モチグサ
<和 名> ヨモギ
<科 名> キク科
<分 類> 多年草
<原産地> 日本、中央アジア
<使用部位> 葉部
<主要成分> シネオール、クロロフィル、タンニン、カルシウム、鉄、ビタミンA・B1・B2、精油成分(シネオール)
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*ヨモギがブレンドされたハーブティー、和草茶シリーズ「春浄茶」
【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】