小麦胚芽オイル(ウィートジャーム油)
小麦胚芽オイル(ウィートジャーム油)Triticum vulgare
ビタミンEが豊富なアンチエイジングオイル
小麦の胚芽から取れる小麦胚芽オイルはビタミンEを豊富に含むことで有名です。
酸化しにくく、穀類のやや強い香りがします。
リノール酸のほか、ビタミンAやEを豊富に含み、抗酸化作用や血行促進作用、皮膚や粘膜の保護、皮膚再生、ホルモン分泌促進、自律神経調整といった作用があります。
手足の冷えや加齢肌のケアなどに役立ちます。
粘性が強く使用感が重いため、トリートメントに単独で用いることはほとんどなく、他のオイルに10%前後混ぜて使用します。
ビタミンEの抗酸化作用の働きで、ブレンドオイル自体の持ちを良くする防腐剤的な役割もあります。
<香 り>
穀類のやや強い香り
<主な使用法>
スキンケアオイル、トリートメントオイルなど
<注意事項>
・直射日光を避けて保存
・一度取り出したら元の容器に戻さない
・小麦にアレルギーがある人は使用をお控えください
<学 名> Triticum vulgare
<英 名> Wheat germ oil
<科 名> イネ科
<原産国> 中央アジア、西アジア
<抽出部位> 小麦胚芽
<抽出方法> 圧搾法・溶剤抽出法
<主な成分> リノール酸(〜60%)、オレイン酸(〜20%)、ビタミンA、E