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フェンネルシード<精油>

フェンネルシード Foeniculum vulgare var.dulce

リキュールの香料としても利用される甘くスパイシーな香り

エジプト、ローマ、中国で古代から、料理の風味づけや消化促進などのために使用されていました。

生薬では茴香として胃腸薬にも配合されています。

フェンネルが属するセリ科(アニスシード、キャラウェイ、クミン、ディル、コリアンダーなど)は薬用植物が多く属し、どれも消化器や呼吸器の症状を改善する作用を持ちます。

利尿作用と便秘、むくみなどダイエットにも有効、スパイシーな香りは練り歯磨きの香料として使用されます。

フェンネルは特にエストロゲン様作用に秀でていて、月経障害に役立ちますが、禁忌に注意する必要があります。

デトックスや更年期症状にはハーブティーとの併用が効果的です。

 

<作 用>

エストロゲン様、強心、強壮(呼吸器、神経)、駆風、健胃、催乳、殺菌、刺激、消化促進、食欲調整、鎮痙、鎮痛、通経、利尿

 

<適 用>

こころに ストレスや自律神経の乱れに伴う不安感などの諸症状を和らげる

からだに ・胃腸の機能低下や便秘の改善、生理前の緊張を緩和

     ・喉の炎症や咳には、蒸気吸入や胸部などのマッサージがおすすめ

     ・むくみやセルライトにも有効

 

<香 り>

ミドルノート / ハーブ系

<ブレンド相性>

柑橘系、ハーブ系、ウッディ系、樹脂系、スパイス系

甘く強力でノスタルジックな漢方薬の香り

<注意事項> 

てんかん、乳幼児、小児、妊娠中、長期使用、乳腺症や子宮筋腫などエストロゲン様作用により助長される障害のある場合

※肌を刺激する事があるので、必ず低濃度(1%以下)に薄めて使用します

 

<学 名>  Foeniculum vulgare var.dulce

<英 名>  Sweet Fennel

<別 名>  スイートフェンネル、茴香(ういきょう)

<科 名>  セリ科

<原産国>  地中海沿岸

<抽出部位> 種子(果実)部

<抽出方法> 水蒸気蒸留法

<主な成分> trans-アネトール(〜70%)、リモネン、α-フェランドレン、メチルカビコール、1,8-シネオール、フェンコン、α-ピネン、フェンコール、ボルネオン、アニケトン、アニスアルデヒド、ウンベリフェロン、ベルガプテン

 

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