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ラヴィンサラ<精油>

ラヴィンサラ Cinnamomum camphora CT2 cineole

皮膚にやさしく呼吸器への優れた作用のあるマダガスカル固有種

マダガスカルでは万能薬として伝統的に用いられてきました。

ラヴィンサラは1,8-シネオールの含有量が60%前後と多く、通常のカンファー(樟脳、ショウノウノキ)の成分とは違うため、ケモタイプ(※)になりました。

ユーカリラディアータやティートゥリーなどと同様に抗ウイルス、抗感染作用に優れた精油です。

ハーバルで澄んだ軽い香りで、神経強壮作用や鎮静作用に優れています。

子どもにも少量ずつ使用できます。

インフルエンザ予防にディフューザーでユーカリプタス、ラベンダーなどとブレンドすると良いでしょう。

帯状疱疹や口唇ヘルペスのときに綿棒で原液または植物オイルと半々で患部に塗布すると、痛みを軽減し治癒を促します。

※ケモタイプ(CT)とは、同一の学名の植物から抽出した精油でも、生育地の気候条件と土壌条件が異なると化学的構成が大きく異なることがあり、これをケモタイプと呼びます。

※野生種のRavensara aromaticaはラベンサラと呼び、ラヴィンサラとは分けています。

 

<作 用>

去痰、抗ウイルス、抗カタル、抗感染、抗菌、神経強壮、鎮静、鎮痛、免疫刺激

 

<適 用>

こころに 慢性的な不安やストレスに悩まされているとき、落ち着きを取り戻し、深い眠りへと導いてくれる

からだに 体調管理が気になる季節に、スムーズな呼吸をサポートしてくれる

美容に  抗菌作用により、脂っぽい肌を清潔に保つ

 

<香 り>

トップノート / ウッディ系

<ブレンド相性>

シトラス、フローラル、ハーバル、ウッディ、レジン、スパイス系

<注意事項> 

妊娠中の方は使用を避ける。

※肌を刺激する事があるので、必ず低濃度(1%以下)に薄めて使用する。

 

<学 名>  Cinnamomum camphora CT2 cineole

<英 名>  Ravintsara

<別 名>  ラヴィンツァラ

<科 名>  クスノキ科

<原産国>  マダガスカル

<抽出部位> 葉部

<抽出方法> 水蒸気蒸留法

<主な成分> 1,8-シネオール(~65%)、サビネン、リモネン、α-テルピネオール、ピネン、テルピネン-4-オール、酢酸テルピニル

 

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ラヴィンサラ<精油>

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