マージョラム・スイート<精油>
マージョラム・スイート Origanum majorana
樟脳(ショウノウ)に似た温かみのある香りは神経をリラックスさせる
古代ギリシャ・ローマ時代には、神の力が宿った「幸せを象徴するハーブ」と呼ばれていました。
古くから薬草として広く使われており、死者の魂の平安を願い墓地に植えたり、新郎新婦の頭にマジョラムの花冠をのせる風習もあったそうです。
穏やかで軽くスパイシーな薬草の香りは、心身のこわばりを温めて緩和する効果があります。
慢性の肩こりや腰痛、頭痛を軽減したり、風邪の引きはじめには吸入が効果的です。
冷えの改善には、ぬるめのお湯に全身浴でゆったり入るアロマバスがおすすめ。
「眠りのための香り」としてラベンダーと並び有名です。
鬱血除去、血圧降下、血管拡張、抗炎症、抗菌、催眠、消化促進、自律神経調整、神経強壮、鎮咳、鎮痙、鎮静、鎮痛、通経
<適 用>
こころに 神経をリラックスさせ、穏やかな気持ちにさせる作用がある
からだに ・血液の循環をスムーズにし、身体を温める作用があるので、
スポーツ後の筋肉痛をほぐす働きがある
・生理痛や便秘などは腹部のマッサージが有効
<香 り>
ミドルノート / ハーブ系
<ブレンド相性>
柑橘系、ハーブ系、フローラル系、ウッディ系、樹脂系、スパイス系
マンダリン、ネロリ、バジル、ゼラニウム、フランキンセンスと好相性
<注意事項>
低血圧、眠気を催す可能性
<学 名> Origanum majorana
<英 名> Marjoram Sweet
<別 名> マヨラナ
<科 名> シソ科
<原産国> 地中海沿岸
<抽出部位> 花・葉部
<抽出方法> 水蒸気蒸留法
<主な成分> テルピネン-4-オール(〜25%)、γ-テルピネン、cis-ツヤノール、サビネン、α-テルピネン、テルピノレン、パラシメン、リナロール、β-カリオフィレン、δ-ガジネン、酢酸リナリル、酢酸ゲラニル
<ご購入はこちら>