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ゴツコラ

ゴツコラ Centella asiatica

脳を活性化して記憶力や集中力を高める

インドの伝統医学アーユルベーダでは3000年以上も用いられてきた歴史のあるメディカルハーブ。

ゴツコラは「若返りの薬」といわれ、心的疲労を減少させ、精神を明晰にする強壮剤として良く知られています。

ストレスに対する適応力の向上や静脈機能障害の改善、皮膚のただれや治りにくい傷の修復、胃の働きの改善やリウマチの治療にも用いられます。

美容の面ではコラーゲンの生成を促し、皮下血管の調子を整える働きがあります。

2000年ほど前の中国では「神農本草経」にも収載されていて、感冒、暑気あたり、打撲傷などに用いられています。

アジア全域では薬草として利用するほか、野菜としてサラダに入れて食べられていて、食欲増進・消化促進する働きがあると言われています。

また、神経と脳細胞を活性化する効果があるとされ、記憶力と認知力の向上への効果が期待されています。

和名を壺草(ツボクサ)といい、坪は庭の意で庭や道端に生えることから名付けられました。

葉は3cm程度でフキのような形をしており水辺を好み、這性の丈が低い(10~45cm)多年草のハーブです。

 

<効能・作用>

強壮作用:

ストレスや外界からの刺激に対して、防御機能や応答性を強化する。

血行促進作用:

静脈障害、下肢静脈瘤、浮腫の改善

創傷治癒:

コラーゲンの生成、線維芽細胞(皮膚の結合組織の主成分)の活性化を促す。

様々な皮膚疾患、外傷などの修復。シミやニキビなどのスキンケアに。

抗菌・抗炎症作用:

風邪、火傷、皮膚の炎症などの修復。

抗酸化作用:

脳や神経機能の不調の改善。認知能力の向上。

鎮静作用:

心を鎮めてリラックスさせる。瞑想状態を高める。

 

<味と香り>

草原の香り。緑茶のようなかすかな苦味と渋み

<ブレンドアドバイス>

メディカルハーブ2:効能があり、禁忌がないまたは少なくブレンドしやすいハーブです。

<ブレンド相性>

ジャーマンカモミールペパーミントローズマリー  

ブレンドレシピ【シミ・ニキビ対策】ハイビスカスローズヒップ+ゴツコラ

ブレンドレシピ【アンチエイジング】ジャーマンカモミール+ゴツコラ+シナモン

ブレンドレシピ【脳の活性・集中力アップ】ペパーミント+ゴツコラ+ローズマリーギンコウ

<禁忌事項>

  • 妊娠中、授乳中の方は摂取をお控えください。
  • セリ科アレルギーの方は摂取をお控えください。

 

<学 名>  Centella asiatica

<英 名>  Gotu kola , Pennywort , Spadeleaf

<別 名>  ゴツコーラ、ブラフミー

<和 名>  ツボクサ(壺草)、積雪草

<科 名>  セリ科

<分 類>  匍匐(ほふく)性多年草

<原産地>  インド、インドネシア、中国、東南アジア原産

<使用部位> 全草

<主要成分> マデカッソシド、アシアチコシドB、アシアチコシド、マデカシン酸、テルミノール酸、アシアチン酸

 

<ご購入はこちら>

ゴツコラ

 

【参考文献:メディカルハーブ安全性ハンドブック第二版 他】

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