ベルガモット<精油>
ベルガモット Citrus bergamia
男女問わず好まれる柑橘のさっぱりとした清々しい香り
この木が北イタリアのベルガモ市で最初に栽培されたことから名付けられました。
レモンとオレンジの交配種で、爽やかで甘く、ややグリーン調でレモンに似た香りの精油です。
イライラするときやストレスで神経が高ぶっているときに気分を落ち着かせ、しかも明るく穏やかな気持ちにさせる効果があります。
抗感染作用や抗ウイルス作用を持つので、冬場に蒸気吸入やディフューザーで使うとよいでしょう。
高級化粧品や紅茶のアールグレイの香り付けに使用されていることは有名です。
<作 用>
抗ウイルス、抗うつ、抗炎症、抗感染、抗菌、抗不安、高揚、収れん、消化促進、鎮痙、鎮静
<適 用>
こころに ・気分を明るく元気にし、ストレスや緊張を和らげ心のバランスを保つ
・孤独感や不安感による不眠症を改善
からだに ・消化器系の働きを促す作用があり、食欲不振などの改善に役立つ
・免疫力を高め風邪の予防に適している
<香 り>
トップノート / 柑橘系
<ブレンド相性>
柑橘系、ハーブ系、フローラル系、ウッディ系、樹脂系、スパイス系
どんな精油ともよく合い、使いにくい精油でもこの精油をブレンドすると香りがよくなります
<注意事項>
光感作
※使用後、6時間は直射日光を避ける。肌を刺激する事があるので、必ず低濃度(1%以下)に薄めて使用する事。光感作のないFCF(フロクマリンフリー)精油もあります。
<学 名> Citrus bergamia
<英 名> Bergamot
<科 名> ミカン科
<原産国> イタリア
<抽出部位> 果皮
<抽出方法> 圧搾法
<主な成分> d-リモネン(〜50%)、酢酸リナリル(〜40%)、リナロール、サビネン、ピネン、ゲラニオール、シトラール、酢酸ネリル、ベルガプテン、ベルガモチン、ベルガプトール
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