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ジャスミン<精油>

ジャスミン Jasminum officinale

愛と自信を生み出す、かぐわしく甘い香り

清楚な白い花の姿からは意外なほど、甘美な芳香を放つジャスミンの花の精油。

月夜の晩に月光のように輝くことから、アラビア語で「ヤスミン」(小さな月光)という意味の名前がつけられました。

太陽光が当たると香りが揮発してしまうため、花の収穫は芳香がもっとも強くなる夜間に行われます。

少量で不安感や孤独感をしずめ、ポジティブでリラックスした幸せな気分に浸れます。

優れた鎮静作用と並んで強壮作用があるのが特徴的です。

内分泌系や生殖器の悩みを解決する力を持つので、女性のこころとからだの強い味方となってくれるでしょう。

細胞成長促進作用があるのでスキンケアやヘアケアに使用すると肌や髪の艶がよくなります。

ジャスミンティーの葉は「茉莉花(マツリカ)」という別の種類の花を加えたものです。

 

<作 用>

強壮、抗うつ、抗炎症、鎮痙、鎮静、鎮痛、通経、分娩促進

 

<適 用>

こころに 精神を高揚させる働きで、不安感を取り除き、積極的で明るい気分にする

からだに ホルモンの分泌を調整し、産後の回復を助ける

美容に  ・乾燥肌を改善する

     ・マンダリン、ネロリ、ラベンダーとブレンドしたものは肌にハリを与え、妊娠線を予防する

 

<香 り>

ベースノート / フローラル系

<ブレンド相性>

柑橘系、フローラル系、樹脂系、スパイス系

香りが強く濃縮されているので、少量ずつ使用するとより穏やかでソフトな香りになります

<注意事項> 

妊娠中

※香りが非常に強く、頭痛を誘発することがあるため、必ず低濃度(1%以下)に薄めて使用すること

 

<学 名>  Jasminum officinale

<英 名>  Jasmine

<科 名>  モクセイ科

<原産国>  アジアからアフリカの熱帯あるいは亜熱帯地方

<抽出部位> 花

<抽出方法> 溶剤抽出法

<主な成分> 酢酸ベンジル(〜30%)、安息香酸ベンジル、ジャスミンラクトン、ベンジルアルコール、ファルネセン、インドール、ジャスモン、オイゲノール、ネロリドール、ファルネソール、リナロール、ゲラニオール(産地と季節により変化する。痕跡成分多数)

 

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