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クラリセージ<精油>

クラリセージ

クラリセージ Salvia sclarea

マスカットにも似た温もりのあるナッツのような甘い香り

クラリセージのclaryは「明るい、清浄な」を意味するラテン語のclarusが語源とされています。

ハーブ系でナッツを思わせる甘い香りが、沈んだ気持ちをふんわり包み込み、緊張を解きほぐしてくれます。

重要な成分であるスクラレオールはエストロゲン様作用があり、女性ホルモンのバランスを調整し、生理不順や生理痛を和らげたり、更年期のさまざまな症状にも有効です。

PMS(月経前緊張症)にはゼラニウム、ローマンカモミールなどとブレンドしたマッサージオイルがおすすめです。

女性特有の心身のトラブルに対する効能が多い精油です。

 

<作 用>

エストロゲン様、血圧降下、抗炎症、抗てんかん、抗不安、神経強壮、鎮痙、鎮静、通経

 

<適 用>

こころに 精神をリラックスさせ、気持ちを明るくし、幸福感をもたらす

からだに ホルモン分泌を調整し、生理痛を和らげ、更年期障害の諸症状を改善する

マッサージや温湿布が効果的

美容に  洗面器のお湯に一滴たらしてリンスすると、皮脂の過剰分泌を抑えて脂っぽいヘアやフケ症を改善する

 

<香 り>

ミドルノート / ハーブ系

<ブレンド相性>

柑橘系、ハーブ系、フローラル系、ウッディ系、樹脂系、スパイス系

ほとんどすべての精油と好相性

<注意事項> 

・妊娠中、エストロゲンにより悪化する症状
・鎮静作用が強いので運転前の使用を避ける
・アルコールとの併用は、悪酔いや頭痛を招く可能性がある

 

<学 名>  Salvia sclarea

<英 名>  Clary Sage

<別 名>  オニサルビア

<科 名>  シソ科

<原産国>  地中海沿岸〜中央アジア

<抽出部位> 葉・花部

<抽出方法> 水蒸気蒸留法

<主な成分> 酢酸リナリル(〜67%)、リナロール、ゲルマクレンD、スクラレオール、β-カリオフィレン、酢酸シトロネリル、酢酸ネリル、酢酸ゲラニル、α-テルピネオール、ゲラニオール、1,8-シネオール、リナロールオキシド、カリオフィレンオキシド

 

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クラリセージ<精油>

 

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