ラベンダー・トゥルー<精油>
ラベンダー(真正ラベンダー)Lavandula angustifolia
痛みや炎症を鎮める安らぎの香りの代名詞
ラベンダーの語源は「洗う」という意味のラテン語Lavareからきており、古代ローマ時代より洗濯や浴用に使用していました。
戦争により負傷した兵士の火傷の手当てや消毒、鎮痛剤、鎮静剤としても使用されました。
痛みの緩和や皮膚の炎症を鎮める作用があり、再生を早めます。
不眠にはもちろん、時差ボケの調整にも役立ちます。
英国では「おばあさんの懐かしい香り」として親しまれています。
心を落ち着け、ストレスを和らげる作用により、リラックスの香りとして人気の高いラベンダーは幅広い活用が可能な精油です。
<作 用>
血圧降下、抗うつ、抗炎症、抗菌、鎮痙、鎮静、鎮痛、皮膚再生、免疫刺激、生体リズム調整、防虫
<適 用>
こころに ・鎮静作用が速やかに働いて、イライラや不安、緊張を和らげる
・神経をリラックスさせ、眠りを誘う作用がある
からだに ・便秘や生理痛には腹部のマッサージが有効
・炎症を鎮める作用や抗菌作用があるので、虫さされや軽い火傷、ニキビには綿棒に必ず一滴だけ垂らして直接塗ると効果的
美容に ・髪や地肌を傷みから守る(ニキビや吹き出物にも有効)
<香 り>
ミドルノート / フローラル系
<ブレンド相性>
柑橘系、ハーブ系、フローラル系、樹脂系、スパイス系
全体をまとめて調和をとるので、ブレンドがうまくいかない時に少量加えてみるとよい
皮膚刺激のある精油を和らげる効果があります
<注意事項>
特になし
<学 名> Lavandula angustifolia
<英 名> Lavender
<別 名> イングリッシュラベンダー、コモンラベンダー
<科 名> シソ科
<原産国> 地中海沿岸〜西アジア
<抽出部位> 花部
<抽出方法> 水蒸気蒸留法
<主な成分> 酢酸リナリル(〜45%)、リナロール、酢酸ラヴァンデュリル、β-カリオフィレン、テルピネン-4-オール、ボルネオール、テルピネオール、オシメンなど
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